2009.3.31更新
CONTENTS HEADLINE
INTERVIEW
No.06
コモンという実験
──建物をひらく可能性

→神奈川県葉山に建つ《シュレム・羽仁邸》は、いま、ブルースタジオの手によって新しいかたちに生まれ変わろうとしている。「葉山コモンズ・プロジェクト」を立ち上げ、「コモン」をキーワードに、地域や社会へむけて建築をオープンにする活動をこれから展開していくという。
[座談会]岡部明子×大島芳彦×磯達雄×新堀学
PROJECT
No.20
まちと人をつなぐこと
──「くしだ蔵プロジェクト」レポート

→静岡県下田市で2008年9月から2009年1月までの5カ月間、中心市街地に立地する蔵を借り「くしだ蔵プロジェクト」を実施した。まち遺産と呼ばれる古い建物を拠点として利用することをきっかけに、まちと人をつなぐことを試みるプロジェクトだ。
NPO地域再創生プログラムが主体となり、20代のメンバーを中心にプロジェクトチームを結成した。参加したメンバーは東京を拠点に活動しているため、毎週末、東京から下田を訪れながらプロジェクトを進めた。私たちは外部者としての視点でまちを評価し、まちのストックを活かすために声を上げていた。>イントロダクション
INTERVIEW
No.05
太郎吉蔵からの問い
──都市は誰のものか?

→北海道滝川市におけるNPO「アートチャレンジ滝川(A.C.T.)」の活動は、同NPOの中心メンバー・五十嵐威暢氏の44年ぶりの帰郷をきっかけとしてはじまった。2001年に五十嵐氏らが提案した「滝川市芸術公園都市構想」をもとに、この活動を契機に改修した太郎吉蔵を拠点としながら街へと広がり、 100年にもおよぶ壮大な構想として現在も徐々に進行している。
[インタビュー]五十嵐威暢 聞き手:新堀学+倉方俊輔
[インタビュー]五十嵐淳 聞き手:新堀学+倉方俊輔
PROJECT
No.19
「黄金町バザール」レポート
→横浜で新しい地域型のアートプロジェクトが行なわれている。2008年9月11日から11月30日まで、横浜トリエンナーレと同時期に開催された「黄金町バザール」である。舞台は、京浜急行日ノ出町駅から黄金町駅までの大岡川沿いにある、通称、「初黄・日ノ出町」と呼ばれる地区である。横浜駅にも近く、都心にもアクセスしやすい立地である。しかし、ここはかつて違法な特殊飲食店が軒を連ねていた地域で、「黄金町」というと、近寄りがたい暗いイメージを持つ人は少なくない。その過去のイメージを払拭し、新しい活動によって再生していく、その最初の一歩として、今回の「黄金町バザール」が行なわれた。>イントロダクション
ARCHIVES
No.105

→旧山田郵便局電話分室を活用したフランス料理店《ボンヴィヴァン
INTERVIEW
No.04
美術と建築を横断し、社会を知る
──金沢におけるCAAKの試み

→《金沢21世紀美術館》はオープンから4年、「いきいきプロジェクトin金沢」や「金沢アートプラットホーム2008」をとおして活動の舞台をまちへと拡大し続けています。一方、昨年末に誕生したオルタナティヴスペースCAAKは、レジデンス施設をかねた金沢市内の町家を拠点に、レクチャー、パーティ、ワークショップ、展覧会などをゲリラ的に開催しています。
[座談会]吉村寿博×鷲田めるろ×林野紀子 進行:新堀学+倉方俊輔
[インタビュー]松田達 聞き手:新堀学+倉方俊輔
ARCHIVES
No.104

→ウィスキー蒸留所の樽貯蔵庫群を改修した《メルシャン軽井沢美術館
INTERVIEW
No.03
リノベーションのプロセス
──歌舞伎町まちづくりの作法

→平成7年に閉校となった旧四谷第五小学校は、吉本興業株式会社によって、2008年4月に同社東京本部へとリノベーションされました。小学校からオフィスへ。今回のリノベーションにあたって、建築物の歴史的価値はどんな意味を持ったのか。また、隣接する歌舞伎町のまちづくりとはどのような関係を結びながらプロジェクトは進行していったのか。
[座談会]平井光雄×橘昌邦×林尚恒 進行:倉方俊輔+新堀学
[インタヴュー]荒木信雄 聞き手:倉方俊輔
ARCHIVES
No.103

→開館20周年を機に新しい美術館活動をめざして増改築した《三重県立美術館
ARCHIVES
No.102

→戦前に建てられたホテルを教育施設とした《武庫川女子大学 甲子園会館(旧甲子園ホテル)
INTERVIEW
No.02
建物の保存/運動の保存
──保存運動のサステイナビリティをめざして

→大正8年につくられた近代和風建築「旧安田楠雄邸庭園」は、いかにして残されたのか。今後の運営についてどのようなことを考えているのか。管理運営を任されているNPO法人「たてもの応援団」の多児貞子氏と岩本毅幸氏にお話をうかがいました。→[インタヴュー]多児貞子+岩本毅幸 聞き手:新堀学+倉方俊輔
ARCHIVES
No.101

→明治期の木造酒蔵を改修し、新しい酒造博物館とした《白鹿記念酒造博物館 酒蔵館
ARCHIVES
No.100

→大型住宅団地内の旧ショッピングセンターの一棟を、若手作家のための共同アトリエ施設へと転用した《井野アーティストヴィレッジ
INTERVIEW
No.01
《孤風院》からの風景
──オーセンティシティへのオルタナティヴ

→熊本県阿蘇郡で行なわれた《孤風院》オープンハウスにて、木島千嘉氏、高木淳二氏、倉方俊輔氏にお話しいただきました。テーマは、建築の保存・再生・活用について。→[座談会]高木淳二×木島千嘉×倉方俊輔 進行:新堀学
ARCHIVES
INDEX
ARCHIVES
No.99

→印刷会社の倉庫をギャラリー兼プロジェクトスペースとしてコンバーションした《KANDADA
PROJECT
No.18
「ツォルフェライン炭鉱群」レポート
→ドイツのルール地方、エッセン郊外に位置する、ツォルフェライン(Zollverein)炭鉱群のリノベーション事例を紹介したい。東西1.5キロ、南北1キロメートルにわたるエリアにおいて、工場、事務所、そして森林地帯と、かつて土地利用が総合的になされた地帯を活性化させ、多彩な目的を持つ人たちがとぎれることなく行き来する地域をつくりあげている>イントロダクション
ARCHIVES
No.98

→明治時代の関西学院のチャペル兼講堂を改修した《旧ブランチ・メモリアル・チャペル
PROJECT
No.17
「カイス・ダ・ペドラの旧倉庫群」レポート
→1998年に開催されたリスボン万国博覧会の会場となったパルケ・ダス・ナソンイス地区(Parque das Nacoes)やベレン地区(Belem)など、リスボンの川沿いの地域は市民に徐々に開放されてきてはいるものの、いまだ市の中心部としては十分といえない。
一方、港湾機能の再編にともない、川沿いには遊休化した港湾施設が数多く存在している。これらの施設の再利用は、そのまま水辺空間の獲得につながり、その再利用の手法は、水辺空間の質を左右する。今回は、その一例として、カイス・ダ・ペドラ(Cais da Pedra)の旧倉庫群の再生事例を紹介する。>イントロダクション
ARCHIVES
No.97

→横浜の都市計画における数々の新規リノベーション事例「横浜のエリアリノベーション(第2期
PROJECT
No.16
「ディア・ビーコン」レポート
→ディア・ビーコンはアメリカ合衆国のニューヨークから車か電車で約1時間半、95キロメートル北に位置する、現代美術館である。2003年5月18日から一般に公開されている。施設は、以前工場だった建物の改修であり、ただ転用するだけではなく、元からあった特徴を新しい美術館のあり方を提案する契機として活用している。今回のレポートでは、工場を改修して美術館に利用することの目的、運営、具体的な改修方法を紹介したい。>イントロダクション
ARCHIVES
No.95-96

→世田谷区の建造物を埼玉県深谷市へと移築復原した《誠之堂
→1921年築の古窯を保存・再生し、ギャラリーとした《窯のある広場・資料館
PROJECT
No.14
ニューヨーク「ハイライン」レポート
→南北に長いニューヨーク州マンハッタンの中心にあたるミッドタウンの南、ハドソンリバーに面したウェストハイウェイから5番街までにわたる西部に位置し、1990年代以降、ニューヨークのアートシーンの中心地として知られるようになったチェルシー地区。現在、そのチェルシー地区を南北に貫通するかたちで縦断している旧高架鉄道(通称「ハイライン」)を線状のパブリック・スペースとして保存・転用するプロジェクトが進行している。>イントロダクション
PROJECT
No.15
フィンランド「フィルカルス・ヴィレッジ」レポート
→村の名前が付けられた会社「フィスカルス」は、現在も有名なハサミや刃物を作るメーカーである。17世紀にその歩みを初めて以来、刃物の製造を主とし栄えた村が工場の移転により一時衰退をはじめた。しかしながら、長い間地域に根付く職人の気質や地域のもっている潜在的なエネルギーがアーティストたちを刺激し、彼らが移り住む事で村が再生した。そのフィスカルス・ヴィレッジをレポートする。>イントロダクション
ARCHIVES
No.94

→築49年の公団阿佐ヶ谷住宅のテラスハウスをアートギャラリーとして利用している《とたんギャラリー
PROJECT
No.13
「直島・家プロジェクト」レポート
→近年、地域再生の一環として各地でアート事業が盛んに取り入れられているが、そのひとつの理想形をこの地に見ることができる。多くの施設や作品が点在するなか、今回は本村地区で行なわれている「家プロジェクト」に焦点をあて、直島流アートと地域再生のあり方をレポートしたい。>イントロダクション
ARCHIVES
No.93

→高松市北浜町に残る倉庫群が複合商業施設とした《北浜alley》《NYギャラリー
PROJECT
No.12
グループホームへのリノベーション
「改修型グループホーム」に関するレポートレポート
大阪市立大学 建築デザイン研究室 横山ゼミナール
→2005年に日本の総人口の20%が65歳以上となる高齢化社会を迎えており、多くの高齢者が、介護サービスを受けながら暮らしている。高齢者が受ける介護サービスには、福祉施設に通所し介護を受けるデイケア、ショートステイなどの「在宅系サービス」、高齢者が高齢者福祉施設に入所し、生活を送る、グループホームなどの「居住系サービス」がある。今回は、居住系サービスのひとつであるグループホームに関して、集合住宅を改修しグループホームへとコンバージョンとした「改修型グループホーム」を、《Hn》と《Sr》という2つの異なる事例を通して、紹介したい。>イントロダクション
ARCHIVES
No.91-92

→1950年代に建てられた近代建築を現代のレトロフィット技術によって再生保存《国際文化会館
→東京都内に建つ築36年のマンションを「リファイン」した《IPSE都立大学
PROJECT
No.11
「桐生再演──街における試み」レポート
藤岡大学

→はじめて桐生の街を訪れる。休日だというのに人通りの寂しい商店街を歩くのが退屈になり、適当な横道にそれてなおも歩き続ける。目の前の風景を注意深く見つめ直し、ふと目をそらすと、奇妙なギザギザの屋根をもった工場らしき建物が、その退屈な風景のあちこちにまぎれて点在していることに気づく──。>イントロダクション
PROJECT
No.10
大阪長屋リノベーション
「空堀商店街周辺と北区中崎町界隈」レポート
山口雄一

→大阪市中央区谷町にある空堀商店街周辺と、大阪府大阪市北区中崎町界隈では、それぞれ異なったアプローチで長屋のリノベーションが行なわれている。空堀商店街周辺では、「空堀商店街界隈長屋再生プロジェクト(からほり倶楽部)」という有志の団体が、主導して空き家になった長屋の紹介をしたり、改修設計を行なっている。中崎町界隈では、特にそういった団体は存在せず、自然発生的に長屋のリノベーションが行なわれている。この2つの事例を通して、大阪の長屋のリノベーションを紹介したい。>イントロダクション
ARCHIVES
No.87-90

→古民家をシェアード型コレクティブリビングとした《松陰コモンズ
→昭和8年築の石蔵を風土品を展示する施設とした《みちのく風土館
→土蔵、煉瓦蔵をイベントスペースとして活用し、町並み保存へと働きかける《桐生市有鄰館
→大正時代に建造された酒造所を展覧会会場として活用した「YOSHITOMO NARA + graf A to Z
ARCHIVES
No.86

→築45年の木造住宅を家族構成の変化に合わせてリノベーションした《早宮の家(改修)
PROJECT
No.09
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006
「空家プロジェクト」レポート
渡辺ゆうか

→2006年7月23日から9月10日まで、長野県に接する新潟県南部越後妻有地域において「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006」(以降、大地の芸術祭)が開催されている。今回で3回目を迎えるこの現代美術の祭典は、東京23区よりも広い 760平方キロメートルの会場総面積、46の国と地域のアーティスト、330を超える総作品数といった規模の壮大さが最大の特徴である。>イントロダクション
ARCHIVES
No.84-85

→文京区本郷に建つ築80年の旧学生寮をリノベーションし再生した《求道学舎リノベーション
→公共集合住宅におけるエレベータ増築の開発研究プロジェクト《階段一体型エレベータ付加システム
ARCHIVES
No.83

→千代田区の「SOHOまちづくり構想」のなかから生まれた《リナックスカフェ
PROJECT
No.08
ひまわりガーデン代官山坂
──未使用区画における地域参加プロジェクト
三井嶺

→2006年4月から、渋谷区代官山、代官山アドレス北側道路「代官山坂」の中央の緑地帯にて、地域参加型プロジェクト「ひまわりガーデン代官山坂」が行なわれており、8月13日から20日までの一週間は、「ひまわり鑑賞会」として代官山坂が解放されることになっている。
今回は、計画道路のための区の保留地であるこの土地が、2005年に行なわれた「代官山インスタレーション」での作品をきっかけとして今回のプロジェクトへと至るまでの経緯と、今後の展望についてレポートする。>イントロダクション
ARCHIVES
No81-82

→行政と市民、大学が一体となって展開している茨城県取手市のアートプロジェクト《取手アートプロジェクト
ARCHIVES
No78-80

→廃校になった旧木造小学校を「オルタナティヴ・スクール」として再生した《さくら国際高等学校
→名古屋市内の昭和初期のオフィスビルをギャラリー+店舗とした《旧加藤商会ビル
→廃校となった校舎を社会教育施設とした《もりや学びの里:ARCUS
FORUM
No.12
難波和彦+松村秀一+太田浩史
リノベーションの現在・未来
── 12回のフォーラムを振り返って

→今回はINAXリノベーション・フォーラムの最終回です。前回まではゲストの先生にレクチャーをしていただいてきましたが、今回はこれまでの12回を振り返り、総括するかたちで進めたいと思います。ディスカッションの前半で12回までを振り返り、その後にコンバージョン、リノベーションの可能性についてお話しいただきたいと思います。またメーカーとしての可能性などについて、会場にいる当社の営業部門、商品開発部門、スペースプランニング部門の社員にも意見を聞きたいと思っています。>プロローグ
ARCHIVES
No76-77

→大学内スペースをギャラリーへとリノベーションした《T.I.T.GALLERY
→「ロングライフデザイン」「新しくつくらないというデザイン」を提案する《D&DEPARTMENT PROJECT
FORUM
No.11
本耕一
グランドデザインの必要性
──都市再生における森ビルの考え方

→今回は前回までとは違った視点から都市再生の可能性について考えていきたいということで、森ビル常務取締役の本耕一先生をお招きしました。>プロローグ
ARCHIVES
No72-75

→築約30年のビルの6階をコンバージョンし、ビジネスホテルを住居とした《木挽町御殿project 6F
→商店街の元クリーニング店兼住居をアートプロジェクト「Wi-CAN」の拠点地として改修した《Wi-CANP
→木質廃材を利用した保育園の遊び場《かしのき保育園園庭改修プロジェクト
→宿泊所を転用した旅行者向けホステルをネットワーク化《KOTOBUKI : YOKOHAMA HOSTEL VILLAGE
PROJECT
No.07
『リノベーションの現場
──協働で広げるアイデアとプロジェクト戦略』出版記念会

→リノベーション・スタディーズ第2期の活動をまとめた『リノベーションの現場──協働で広げるアイデアとプロジェクト戦略』が2005年12月に彰国社より刊行し、その出版記念会が、2006年1月7日東京・月島タマダギャラリーにて行なわれた。異なる立場からこの活動に関係する3者が、リノベーションを取り巻く状況について語った。
>リノベーション・スタディーズがのこしたもの──難波和彦
>運動体としてのリノベーション──五十嵐太郎
>触媒としての「リノベーション・スタディーズ」──新堀学
ARCHIVES
No70-71

→戦前に建てられた銀行を、ギャラリー、オフィス、スタジオへ《BankART1929》《BankART NYK
→廃校になった学校を複合テナント施設としてコンバージョン《IID(世田谷ものづくり学校)
ARCHIVES
No68-69

→寛政時代より続く橋平酒造店の建造物は、複合テナント施設とし《譲室(かむろ)
→公共施設をSOHO拠点施設としてコンバージョン《ちよだプラットフォームスクウェア
FORUM
No.10
原田敬美
コンバージョン──港区での体験・海外での体験

→海外での経験も豊富な建築家、原田敬美さんは、港区の「まちづくり懇談会」の委員として都市計画と都市開発に携わったのち、港区の区長を務めました。今回は、海外のコンバージョンの成功事例を紹介していただきながら、日本の行政の課題を含めたレクチャーをしていただきます。>プロローグ
ARCHIVES
No65-67

→大正時代の蔵をカフェ・バー、ギャラリーへ《蔵・オビハチ
→富山市の紡績工場を芸術施設へと転用《富山市民芸術創造センター
→島根県大田市の寺跡地に公共場をつくりだす試み《起てること──寺跡地再興計画》
PROJECT
No.06
セントラルイースト東京2005
「駅前一戸建て住宅ビル」レポート
田路貴浩

→2005年10月1日から10日まで、日本橋・神田地区において「セントラルイースト東京2005 (CET05)」が開催された。神田・浅草・日本橋・八丁堀は、かつては江戸の下町として賑わったものの、今では空き店舗、空きオフィスが点在し、地域の活力も魅力も低下している。>イントロダクション
FORUM
No.09
姜裕文
不動産ファンドからみた再生──投資と運用の現場から
→リスクはあるがリターンも大きいという投資による住宅資産の運用で大きく成長した会社リプラスは、設立から2年半ほどで1000億円のマーケットバリューの評価を得ました。第9回フォーラムは、投資と運用から見た都市型住宅の再生の現状を、リプラス代表の姜裕文さんにレクチャーしていただきます。>プロローグ
ARCHIVES
No64-63

→配水塔を演劇練習館へと用途変更《名古屋市演劇練習館アクテノン
→仙台市卸町地区内の空き店舗を音楽練習施設へリノベーション《音楽工房MOX/Music Box in OROSHIMACHI
PROJECT
No.05
NAMURA ART MEETING──地域のリノベーション、産業史のリソース
「NAMURA ART MEETING '04-'34 vol. 01『臨界から臨海へ』」レポート
新堀学
→2005年9月3日、大阪市の住之江区の臨海部にある造船所跡地にて、NAMURA ART MEETING '04-'34 vol. 01「臨界から臨海へ」が開催された。 昨年9月のvol.00「臨界の芸術論」に引き続いて、今年も多彩なゲストによるシンポジウムやサロンに加え、魅力的な借景としてこの地の対岸に位置する中山製鋼所の環境リサイクルの新事業展開のための高炉解体現場を見学するバスツアー、中山製鋼所記録映像の上映、工業地帯を河川から望むクルージングが行なわれ、これから30年をかけて再生するエリアプロジェクトがいよいよ本格的にスタートした。 >イントロダクション
INFORMATION
『「まちづくり」のアイデアボックス』橋本憲一郎+山中新太郎 『「まちづくり」のアイデアボックス』
(彰国社、2009)


『まちづくりの百科事典』『まちづくりの百科事典』
(丸善 、2008)



『景観まちづくり最前線』『景観まちづくり最前線』
(自治体景観政策研究会編、学芸出版社、2009)

『東京建築物語』北井裕子『東京建築物語』
(エイ出版社 、2008)


『近代建築を記憶する』松隈洋『近代建築を記憶する』
(建築資料研究社、2005)


『JA』No.57文化遺産としてのモダニズム建築DOCOMOMO100選『JA』No.57文化遺産としてのモダニズム建築DOCOMOMO100選
(新建築社、2005)

『ニッポンのモダニズム建築100+α』『ニッポンのモダニズム建築100+α』
(マガジンハウス、2008)

『東京人』2007年2月号:たてもの保存再生物語 part2『東京人』2007年2月号:たてもの保存再生物語 part2
(都市出版、2007)

フランスの景観を読む──保存と規制の現代都市計画和田幸信『フランスの景観を読む──保存と規制の現代都市計画』
(鹿島出版会、2007)

アーバンストックの持続再生──東京大学講義ノート『アーバンストックの持続再生──東京大学講義ノート』
(藤野陽三+野口貴文編著、技報堂出版、2007)
都市の記憶を失う前に──建築保存待ったなし!後藤治/オフィスビル総合研究所『都市の記憶を失う前に──建築保存待ったなし!』
(白揚社、2008)

建築再生の進め方──ストック時代の建築学入門『建築再生の進め方──ストック時代の建築学入門』
(松村秀一編修、市ケ谷出版社、2007)
民家再生の技術『民家再生の技術』
(日本民家再生リサイクル協会編、丸善、2007)


わが家をエコ住宅に──環境に配慮した住宅改修と暮らし西村幸夫+埒正浩『証言・町並み保存』
(学芸出版社、2007)

わが家をエコ住宅に──環境に配慮した住宅改修と暮らし福澤健次『地域再生 まちづくりの知恵』
(平凡社、2007)



わが家をエコ住宅に──環境に配慮した住宅改修と暮らし浜恵介『わが家をエコ住宅に──環境に配慮した住宅改修と暮らし』
(学芸出版社、2002)

事例でみる住宅改修の実際野村歓『事例でみる住宅改修の実際』
(中央法規出版、2002)

まちづくりの新潮流──コンパクトシティ/ニューアーバニズム/アーバンビレッジ小森知佳『まちづくりの新潮流──コンパクトシティ/ニューアーバニズム/アーバンビレッジ』
(彰国社、2005)

まちづくりと景観田村明 『まちづくりと景観』
(岩波書店、2005)


辛酸──リノベーション小森知佳『辛酸──リノベーション』
(ラトルズ、2006)

住宅リフォーム計画沖田富美子+井上恵子+金子智子『住宅リフォーム計画』
(学芸出版社、2006)

新築を超えるリフォーム No.3『新築を超えるリフォーム No.3』
(ワールドフォトプレス、2004)


古民家再生ものがたり──これから百年暮らす降幡 広信 『古民家再生ものがたり──これから百年暮らす』
(晶文社、2005)

家──家の話をしよう『家──家の話をしよう』
(トランスアート、2007)


古民家再生住宅のすすめ宇井洋+石川純夫『古民家再生住宅のすすめ』
(晶文社、2001)


freestyle reform フリースタイルリフォーム『freestyle reform フリースタイルリフォーム』
(建築資料研究社、2004)

古民家再生──古い家にかくされた"すごさ"を大解剖『古民家再生──古い家にかくされた"すごさ"を大解剖』
(ワールドフォトプレス、2002)

耐震補強による新感覚の建築再生『建築技術』2006年8月号(特集=耐震補強による新感覚の建築再生)
(建築技術、2006)

進化する日本の住宅最前線+エコを意識したリノヴェーション『進化する日本の住宅最前線+エコを意識したリノヴェーション』
DETAIL JAPAN ディーテイル・ジャパン 別冊
(リード・ビジネス・インフォメーション、2007)
『住宅特集』2007年4月号(特集=増築・改築・転用)『住宅特集』2007年4月号(特集=増築・改築・転用)
(新建築社、2007)

CONVERTED Spaces『CONVERTED Spaces』
(TASCHEN、2006)

みんなのリノベーション中谷 ノボル+アートアンドクラフト『みんなのリノベーション』
(学芸出版社、2007)

民家再生の実践──ひろがる活用法とその設計降幡廣信+降幡建築設計事務所『民家再生の実践──ひろがる活用法とその設計』
(彰国社、2006)

古民家スタイル『古民家スタイル』vol.6(古民家に学ぶ、今、これからの暮らし方)
(ワールドフォトプレス、2006)

CHINA LOFTS降幡廣信『民家再生の設計手法』
(彰国社、1997)



CHINA LOFTS宇井洋+石川純夫小『民家再生住宅のすすめ』
(晶文社、2001)



CHINA LOFTS村松伸『象を飼う──中古住宅で暮らす法』
(晶文社、2004)



CHINA LOFTS『a+u』2004年9月号(再生された空間)
(エーアンドユー、2004)

CHINA LOFTS『CHINA LOFTS』
(グラフィック社、2006)



東京遺産な建物たち東京新聞「東京遺産選定委員会」『東京遺産な建物たち』
(新紀元社、2004)

ストック時代の住まいとまちづくり梶浦恒男『ストック時代の住まいとまちづくり』
(彰国社、2004)


new concepts in RENOVATING『new concepts in RENOVATING』
(PAGE ONE、2005)


RENOVATING FOR LIVING『RENOVATING FOR LIVING』
(LOFT、2006)



東京リノベーション『SD』9910(特集:東京リノベーション)
(鹿島出版会、1999)

東京R計画Central East Tokyo i¨“『東京R計画──RE-MAPPING TOKYO』
(晶文社、2004)

e¨A^c?CAC−C´CaeCμNu¨Nu¨i`se´sc?e^∂E´tE´BA°[E´aE´hE´mA°[E´g橋爪紳也+三休橋筋愛好会+中谷ノボル+酒井一光
『大阪のひきだし──都市再生フィールドノート』
(鹿島出版会、2006)

e`Ze¨O´a°o¨i´zi¨ c°59 e`Ze¨O´CAc?e^∂Nu¨Nu¨e`Ze¨O´E´a¨E´jE´O¨A°[E´AE´aA°Ea^?e`C『住宅建築別冊59 住宅の再生
住宅リニューアル・改修』
(建築資料研究社、2005)

I'm home『I'm home』20-2005 autumn(特集=Dramatic Renovation/ドラマティック・リノベーション)
(商店建築社、2005)

R THE TRANSFORMERS『空家プロジェクト──生き続ける民家:現代建築家が読み解く越後妻有の民家』
(まつだい「農舞台」、2006)

R THE TRANSFORMERS馬場正尊/原田幸子/阿野太一 
『R THE TRANSFORMERS』
(R-PROJECT、2002)

自分でつくる、自分の家 リノベーションで素敵な暮らし赤松珠抄子/fynbos lab
『自分でつくる、自分の家 リノベーションで素敵な暮らし』
(アスペクト、2006)
町家再生の創意と工夫──実際にみる改修の作法と手順京町家作事組
『町家再生の創意と工夫──実際にみる改修の作法と手順』
(学芸出版社、2005)
東京R不動産東京R不動産
『東京R不動産』
(アスペクト、2006)


耐震補強──地震に強い家を実現する改修のノウハウ保坂貴司『耐震補強──地震に強い家を実現する改修のノウハウ』
(日経BP社、2005)


E´XE´}E´Ce´A^a`アートアンドクラフト
『スマイ主義』
(きんとうん出版、2006)

集合住宅のリノベーション日本建築学会 編
『集合住宅のリノベーション』
(技報堂出版、2004)

インテリアSuperリノベーション浦 一也
『インテリアSuperリノベーション』
(グラフィック社、2005)

東京リノベーション──建物を転用する93のストーリーSSC、フリックスタジオ
『東京リノベーション──建物を転用する93のストーリー』
(広済堂出版、2001)
性能時代の建築リノベーション──33事例に学ぶ改修のノウハウ日経アーキテクチュア、建築耐震設計者連合
『性能時代の建築リノベーション──33事例に学ぶ改修のノウハウ』
(日経BP社、2002)
リノベーション・スタディーズ──第三の方法五十嵐 太郎+リノベーションスタディーズ
『リノベーション・スタディーズ──第三の方法』
( INAX出版、2003)
リノベーションの現場──協働で広げるアイデアとプロジェクト戦略五十嵐 太郎+リノベーションスタディーズ
『リノベーションの現場──協働で広げるアイデアとプロジェクト戦略』
(彰国社 、2005)
SISを超えるオープン・システム・リノベーション—戦略志向企業のための情報および情報システム革命末松 千尋
『SISを超えるオープン・システム・リノベーション──戦略志向企業のための情報および情報システム革命』
(ダイヤモンド社 、1990)
リノベーション物件に住もう! (超)中古主義のすすめブルースタジオ
『リノベーション物件に住もう! (超)中古主義のすすめ』
(河出書房新社、2003)

団地再生計画/みかんぐみのリノベーションカタログみかんぐみ
『団地再生計画
──みかんぐみのリノベーションカタログ』
(INAX出版、2001)

コンバージョン〈計画・設計〉マニュアル エクスナレッジムック建物のコンバージョンによる都市空間有効活用技術研究会
『コンバージョン〈計画・設計〉マニュアル エクスナレッジムック』
(エクスナレッジ、2004)
コンバージョン、SOHOによる地域再生小林重敬+小藤田正夫+長坂俊成+谷口康彦+小長谷一之+根本祐二
『コンバージョン、SOHOによる地域再生』
(学芸出版社、2005)
コンバージョンへの挑戦フィットリアルエステート
『コンバージョンへの挑戦』
(文芸社、2002)

用途変更──改修刷新・保存再生・コンバージョン 建築設計資料建築思潮研究所 編
『用途変更──改修刷新・保存再生・コンバージョン 建築設計資料』
(建築資料研究社、2004)