地区環境保持や合理的な土地利用を目的に、用途地域の制限などに加えて定められるものである。さまざまな種類があり、歴史的風土特別保存地区は、京都や鎌倉のように歴史的風土を維持するため定められ、高度利用地区は、市街地の環境を維持し、土地利用が増進するように建物の高さの最高限度や最低限度を定めたもので、高度地区は、用途地域内にて市街地の環境を維持したり土地利用増進させたりするため定められる。