安全確保のため個々の建築物が備えていなければならない技術的基準を定めたもの。建築物の敷地の衛生と安全性、構造耐力上の安全性、建築物の用途や規模による使用上の安全性、防火性や耐火性、耐久性や対候性、建築材料に対する規制、特殊建築物に対する避難や消火に関する技術的基準の7つの項目で構成される。建築物の使用者の健康や財産に損害を与えぬようチェックすることがこの規定の目的である。