電気式の給湯システムのひとつで、コンプレッサー(圧縮機)で大気の熱を汲み上げて給湯のエネルギーをつくる。エネルギー消費効率が高く、夜間の割安な電気を利用することで給湯にかかるランニングコストを従来の給湯機に比べて大幅に削減できる。給湯方式は個別給湯システムと住棟給湯システムがある。コンバージョンにおいて、ベースビルの条件により各戸にヒートポンプ用の室外機の設置場所が確保できない場合は、住棟給湯システムが考えられる。