老朽化した給排水管の内部を洗浄してサビコブ等を削り取り、エポキシ樹脂を配管内面に塗膜させる工程を経て、配管のそれ以上の腐食の進行を止める工法。大がかりな解体工事をともなう全面的な給排水管の取替工事に比べ、工期が短く、低コストであるという利点がある。給排水管の耐久年数を効率的に上げることが可能になる一方、短い期間での再工事が必要となる可能性がある。
参考 第5回リノベーション・フォーラム「the排水」我孫子義彦