エネルギー源がすべて電気化された厨房設備。燃焼ガスを発生させないため、必要換気量を減らしダクトスペースを小さくできる。ガス設備を持たないオフィスビルからのコンバージョンの場合は、電化厨房を適用することでガスを引きこむための工事が不要となり、コストを下げることができる。また、密集地帯のコンバージョンでは排気・排熱の処理が難しいが、電化厨房を適用することで解決可能であり、火災リスクの低減にもなる。