配水管から供給された水を、一度受水槽を経由し、屋上等の高所に設置した高置水槽を用いて重力式給水を行なう給水方法。高置水槽に一定量の水を貯水できるため、災害・緊急時への対応が可能な一方で、受水槽および高置水槽を置くのに一定のスペースを必要とし、また受水槽および高置水槽がFRP製の場合は汚染等の問題が発生しやすく、清掃や維持管理にコストがかかるため、改修などで増圧直結給水方式等に取り替えられるケースが多い。