FORUM No.02(2006.8.28)
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望月久美子 |
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SESSION
望月久美子×松村秀一×松井剛×山本想太郎 01生活志向の異なる夫婦の住まい方のあり方とは |
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SESSION04 統計結果をどう商品に反映させるか 山本──望月さんに質問です。こういった統計を商品開発に結びつくマーケティングという意味も含めてやられていると思うのですが、この統計の結果からどうしていくかというところで、2つの方向性があると思います。まずこの統計に応じた商品開発をして商売をするという考え方がひとつ。もうひとつはこの統計の結果を、なんらかのかたちで変えていこうという啓蒙活動、あるいはコマーシャル活動なのかもしれないのですけれど、そういう考え方。その2つの方向性があると思います。前者は比較的わかりやすいストーリーですが、後者、例えば望月さんが統計の結果をご覧になって、もっとこうしたいとお考えになることがあれば聞かせていただきたいのです。質問の選択肢をつくられた側としてはどうなるのが理想なのでしょうか。例えばきれいに横一線に均された状態や価値観が平均化した状態がよいのか、それとも伸びてきたところをターゲットに商品をつくろうとお考えなのでしょうか。 |
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